今日、クレヨンしんちゃんの作者、臼井義人さんが荒船山で転落死されたことが確認された。
なんか、なんていったらいいのかわかりません。
っていうか、いまだに僕はまだこの事態が理解できずに、呆然としています。
なんで・・・なんでなん!?
なんで今この時期にこんな悲劇が来る必要があるの!?
なにか臼井さんは悪いことでもしたん!?麻薬とかしましたか!?
女児を殺したりしましたか!?
なんで!?なんでそんな世の中の最悪な人が平然と生き残ってて
なんであんなピュアな人が亡くなる必要があるの!?
・・・・・そんな気持ちでいっぱいです。
「ピュア????あなたは臼井さんの何を知っているの!?」
・・・・そう聞かれたら、間違いなく僕は「知らない」と答えるしかありません。
けど、僕はずっとクレヨンしんちゃんファンという名の臼井さんのファンでした。
そんな僕は臼井さんは何よりもピュアな人だと思っています。
そして、そんなクレヨンしんちゃんを通して垣間見えた、
臼井さんの読者への心配りや姿勢、考え方は今の僕の目標であり、
音楽にも間違いなくごくごく当然かのように反映されている。
始めてクレヨンしんちゃんがアニメで始まったのって僕全く覚えてないです。
覚えてないほど本当に自然と始まりましたよね?あのアニメって。
テレビで「クソ生意気な幼稚園児」が「おちんちん」だの「けつ」だの「おねいさん」だの「ぶりぶり」だの「ハイグレ」だのあんな隠語を放送したから最初は「なんて下品なんやろ」って思った。
だから最初らへんはアニメも映画も見てなかった。
けど、小学校の時の夏休みの「アニメタイム」でクレシンやってて、そん時にちょっと面白いかもって思って、ほんの興味本位でTHUTAYAで映画「ブタのヒズメ大作戦」を借りて見た。
革命的やった。そん時にすごいって思った。そん時にクレシンが大好きになった。
だってまずは面白い。
ここからはクレシンについて熱く語ります******************************
作者の臼井さんってソリャいい年したおとなでしょ?
そんな人が「ただの普遍的な幼稚園児」の描写をして、僕らを笑わせてるわけですよ。
たぶんアレって完全な大人向けの漫画なんですよ。だからクレシンのコミックって子供のころ読んでも
あんまり面白くなかった。あれは見た人ならわかりますが、
完全に幼稚園児が、(失礼ですが)作者のようなおっさん目線で描かれてるんですよね。
けどなんかそのギャップが激しすぎて、一周してなぜか子供の僕にもわかってしまうっていうそういう漫画としての発想というか、描き方っていうか視点というか・・・それが本当に革命的で面白かった。
ちび○子ちゃんとの決定的な差であると思う。
文章下手ですが、漫画評論家、村上知彦さんが僕のすべてを代弁してくれてます。
村上さんの話 「クレヨンしんちゃん」は、いたずらな幼児に大人が振り回されるというギャグ漫画だが、「週刊漫画アクション」という青年誌での連載だったため、子供に読ませる意識はなく描いていた。だから下ネタがあり、大人の建前のナンセンスさを浮き彫りにする面白さがあった。そこにしんちゃんというキャラクターのかわいらしさと、本音をずばりと言うさわやかさが重なり、青年誌の読者だけでなく子供や若い女性にも受けた。テレビアニメも映画もヒットし、時代の中で存在感を発揮し続けるパワーはすごかった。描き手としては全盛期、まだまだいろいろやりたかったでしょうね。音楽もそうだと思う。
僕って今何歳のどんな人物?
その僕が誰に何の目的で音楽を描くの?
万人に受け入れてもらうにはどうしたらいいの?
そういった点で悩んだときいつもクレヨンしんちゃんを通して臼井さんの理念に触れていました。
そんでキャラ設定も面白いですよね。
「みさえ」と「ねねちゃん」の存在が本当に革命的でした。
先ほども行ったように、これって大人向けの漫画なので、好きなことが出来るわけですよね。
「ひろし(しんのすけの父)」やしんちゃんが徹底的な女好きで、鼻の下を伸ばしていようものなら
みなさん語存知「ゲンコツ!!!」ですよね!
なにが面白いってそのゲンコツの限度がもう超えているんですよね。
ゲンコツの後はひろしは鼻血を出して白目をむいて気絶するとか、その気絶の仕方も四つんばいでもぅ見るも無残なかっこうになっていたりとか・・・・
「ネネちゃん」もそう!
ネネちゃんは普段園児のアイドルというか、クレシンの花みたいな明るい役なのですが、
カナリ自分の都合が悪くなると
どこにしまっていたのか「うさぎさんのぬいぐるみ」を服の腹部から出して
これぞとばかりに殴りつける。
それを見ていた周りの人は額や後頭部に大量の汗を流しながら沈黙する・・・
そのときの描写って、ねねちゃんだけが時間が進んでいて回りは止まっているじゃないですか!
「(゚д゚)ポカーン」ってその「間」が僕大好きで本当にいつも笑わされます。
本当にネタとして細かな気配りが伝わってきて本当に面白かった。
幼心にして、
「人を笑わすのってここまで妥協せずにせなあかんねや」って思ったのを覚えているます。
音楽もそう!
一番聴かせたい所って、ただ流れの中にポンと配置してもダメですよね。
せいの!
・・・・・
・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
ね!?面白かったでしょう?^^
この間ですよね!
人と話すときも僕は結構クレヨンしんちゃんを参考にしたこの間を使っている時があります。
つぎに映画に必ず「臼井本人のキャラ」が登場するという新たな発想!これもおもろい!
しんのすけやその家族が、かなりの修羅場の場面で必ずといっていいほど
いつもやたら着飾ったキャラで
「すいません、○○カラオケ大会の会場ってどこですか?」見たいな感じでヒョロヒョロと登場するんですよね。
そんでいつも本当に半端なく、マジで妥協なしにひろしやみさえに顔面を殴られるんですよ!
殴られた後はすっごい吹っ飛び方で枠外に飛び、そのまま何事も無かったかのようにアニメは続くみたいな、めっちゃ一見投げやりやけど細かすぎるネタに本当に心奪われました。
なんか、自分が考えたものの中に、もの凄く自分をへりくだして描けるのってすごいと思った。
なんか、「僕はみなさんと同じ視点で同じ一般市民ですよ~~~」っていう親近感が表現できるってすごいです。なんかやるときはハメを外してここまでするのも逆に心地よいなって思います。目標です。
次には、なんといっても感動要素があること!!
臼井さんは大人だけのでは無く、本当に僕たち子供のためにもアニメを書いてくれていた。
「困っているものには助けを差し伸べる。」
「出会いと別れ」
「うまくいかないもどかしさ」
なんといっても
「友情」
音楽も感動させることって大事!
けど、
「あなたを感動させるための曲ですよ~~~」ってな曲では聞いてる人って全く面白くないと思う。
クレシンのように
「押し」⇔「引き」
「緩」⇔「急」
の狭間のしかるべきところに一番伝えたいことをもってくる!
これって音楽作るうえでめっちゃ大事!
けどめっちゃむっかい!
だから僕の目標。
もちろんどら○もんにも感動要素はある!!
しかしクレシンほどシリアスで細かくないことは確か!
だからクレシンは面白い!
*********************************************************
長々と書きましたがまだ書き足らないくらいです。
そしてこれたすべての要素が本当にめっちゃ僕のピュアなところをつついてくるんです。
だから、そんなクレヨンしんちゃんを考え出した臼井さんは本当にピュアな人なんだと思うのです。
今の草薙の主演の「BALLAD 名もなき恋のうた」って知ってますか!?
あれってくれよんしんちゃんの映画の実写版のリメイクってしってました?
アレは本当に奥が深い映画です。
「届かぬ思い」
「非情の結末」
僕はアニメの映画で見たとき、
「世の中の非情さ」をうまく描いた映画だなって思ってすごく好きでした。
シリアスすぎにならないよう、また子供にまずわかるようにそこに笑いやほほえましい風景情景を絡ませ、誰が見ても
「何が伝えたくて」
「何を表現したい」かがわかってすばらしい映画だった。
そんな映画が実写でリメイクされるCMをみて僕は本当にうれしかった・・・・
本当に、
大人ウケ!幼さ!シリアスさ!笑い!すべてがそろったすばらしい「クレヨンしんちゃん」という漫画やアニメを作り出した臼井義人さんがこのような結果に終わったのは残念でなりません。
ご冥福をお祈りしています。
クレヨンしんちゃんは永久に日本のアイドル的なアニメです。
天国でも書き続けてください。
PR